2017年度新設の児童養護施設枠奨学生の採用者が決定しました

県内に所在する全ての児童養護施設に対して募集を行った結果、6施設に入所する7名よりご応募をいただき、大学進学者3名と短大進学者1名を当財団奨学生として採用致しました。
 
松園尚己記念財団は創設以来、長崎県内において大学進学を志すも学資に窮する者を中心に返済の必要のない完全給付型奨学金を支給する事業を継続してまいりましたが、多くは早期の自立を余儀なくされてしまう養護施設で生活する児童の進学はあらゆる側面において特に厳しい現状であることを考量し、これに特化した新たな支援拡充を目指し、昨春からは県関係機関と協議を重ねた結果、2017年度より児童養護施設枠奨学金支給制度を新設するに至りました。本制度は希望者がより早期に進路の選択肢を予見できるよう、申し込みから候補採用に至るまでを受験前に終える予約型の制度を採用しています。児童養護施設入所者が高等学校から大学・短大・専門学校へと進学する際に奨学金(完全給付型・入学初年度に100万円、翌年4月から卒業するまでは月額7万円)を給付する、長崎県下では初めての試みです。
 
私共は、先ずは児童らが進学への夢を断念することなく将来を選択する自由を回復し、抱える様々な困難に対して自らの力で立ち向かう道程への一助となることを強く願うと共に、この後も更なる本制度の充実を図り、一人でも多くの社会の担い手を次世代へと送り出す公益財団を目指してまいります。

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