森林未来さんの活躍に期待!

 ジュニアアスリート助成事業で支援している森林未来さん(諫早高校3年)が、高校最後の陸上シーズンを迎えています。

 今季は3000メートルで自己ベストの9分09秒54を出し、これは全国で11位にランクインします。諫早高校で藤永佳子氏(現諫早高校陸上部コーチ)を育て上げた松元利弘氏は、「森林の最大の持ち味は持久力なので、距離が長くなれば長いほど実力を発揮できる。藤永2世になれる可能性を秘めた選手。地力は付いてきているので、高校最後の1年をしっかりと指導して手応えを掴ませたい。トップレベルに近づくとこまでは持っていきたい。そして東京五輪で日の丸を着ける選手になって欲しい」と期待を寄せます。

 まずは3000メートルで全国上位に入り、5000メートルに弾みをつけたいところです。高校の陸上長距離種目は3000メートルが主体ですが、森林さんは去年から5000メートルの準備を始め、3000メートルから5000メートルに移行している段階です。2年生だった昨年は高校歴代6位となる15分31秒62を出し、高校ランキング3位に入っています。冬から春にかけての走り込みでスタミナを鍛え、今はトラック主体のスピード・トレーニングで走りに磨きをかけています。去年から今年にかけて高校女子長距離のレベルが非常に高くなっているだけに、速いペースの展開になれば、1999年に藤永氏が出した高校記録の15分22秒68を超えるチャンスも出てきそうです。
「藤永先生は身近な先輩でもあり先生ですが、目標とする存在でもあります。一歩でも先生に近づきたいです。先生が持っている記録はもう20年近く破られていないので、ぜひ塗り替えたい。高校最後の年なので悔いが残らないように攻めの走りをして、今の力を全て出し切っていきたいです」と目標を口にする森林さんに高校記録を更新してもらいたいものです。
 6月23~25日には大阪のヤンマースタジアム長居で開催される第101回日本陸上競技選手権大会にも出場しますが、「これだけ大きな舞台で走るのは初めてですが、ワクワクの方が大きくて、走らせてもらうからにはしっかりと結果を出したいです」と笑顔で抱負を語ってくれました。

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