「My graduation 2017」上戸あいら

九州大学大学院 総合理工学府
福岡女子大学 国際文理学部 環境科学科卒 2016年度奨学生(OB)
 はじめに、奨学生として経済的ご支援をして頂きましたこと誠に感謝申し上げます。この奨学生期間中、数多くの経験や機会を得ることができ、有益な学生生活を送ることができました。
 
 特に大学四年時、研究を主軸として学生生活に取り組めたことは今後の研究活動にとって貴重な経験となりました。研究をしていく過程では、思うような結果が得られずなかなか進展のない辛い時期もありました。しかし、その後も諦めずに挑戦し続けたことで最終的には新たな成果を得ることができ、研究の達成感を得ることができました。また、学会等に参加できたことで、同じく研究の道を志す心強い仲間達と出会うこともできました。
 
 研究の他にも、箏曲部として最後まで部活動に参加することができ、大変充実した一年間となりました。筝曲部では、趣味を通じて深く関わることのできた先生や同期や後輩、お箏の交流会で知ることのできた地域の方々など、たくさんの人々との出会いや交流を得ることができました。また、その活動を通じて社会性や指導力・企画力などを身に付けることができたと実感しています。
 
 そして最後に、研究と並行しながら教職免許を取得できたことは、自分にとって大きな財産となりました。大学院進学後は、研究はもちろんですがさらに上の専修免許を取得できるように勉学に励みたいと思います。また、将来研究職に就くためにこれからも幅広い知識と深い専門性を身に付けていき、また、世界で活躍できるような言語能力やコミュニケーション能力を培えるようにさらに多くの人々と関わっていきたいと思います。
 
四年次に研究結果について討論していた時の研究室の写真です。
四年次に研究結果について討論していた時の研究室の写真です
 

  上戸さんはこの春に福岡女子大学を卒業し九州大学では総合理工学府院生として研鑽を重ねられるとのこと。「イオン液体を溶媒とした天然分子論的研究」を主軸テーマとして博士課程に臨まれるそうです。研究者といえばストイックな印象がありますが、海星高校では吹奏楽部、大学では箏曲部という一面を持ち、院卒後は化粧品業界にて人や環境にやさしい新素材の開発への道を志すいわば求道女子。世界で活躍する才媛の開花に期待が膨らみます。

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